平成18年大相撲夏場所
後半10〜千秋楽
2006年5月21日() 千秋楽
 十両の主な取組です。
 ○出羽鳳(8勝7敗)(叩き込み)北勝岩(7勝8敗)●
 北勝岩は負け越し。
 ○将司(8勝5敗2休)(切り返し)鶴竜(9勝6敗)●
 鶴竜は9勝止まり、将司は序盤休場も勝ち越し。
 ○寶智山(10勝5敗)(突き出し)栃栄(9勝6敗)●
 寶智山は10勝で優勝決定戦持込。
 ●潮丸(8勝7敗)(突き落とし)皇牙(10勝5敗)○
 皇牙も勝って優勝決定戦持込
 ●泉州山(6勝9敗)(押し出し)琉鵬(9勝6敗)○
 琉鵬は今場所は9勝と幕を狙える地位に。
 ○里山(7勝8敗)(下手投げ)玉力道(7勝8敗)●
 里山は負け越しからの大きな1勝。
 ○安壮富士(7勝8敗)(送り出し)春の山(8勝7敗)●
 春の山は8勝止まり。
 十両優勝決定戦
 ●寶智山(10勝5敗)ー豊桜(10勝5敗)○
 ○皇牙(10勝5敗)ー豊桜(10勝5敗)●
 ●皇牙(10勝5敗)ー寶智山(10勝5敗)○
 ○豊桜(10勝5敗)ー寶智山(10勝5敗)●
 ○豊桜(10勝5敗)(押し出し)皇牙(10勝5敗)●
 豊桜は20分の間に5番取り十両優勝を果たし優勝賞金200万円を手にする。来場所の返り入幕は濃厚である。

 序二段優勝決定戦
 ○山崎(7勝0敗)(押し出し)大翔勇(7勝0敗)●
 序二段は武蔵川部屋の山崎が制する。

 中入後主な取組です。
 ●大真鶴(8勝7敗)(寄り切り)北桜(7勝8敗)○
 北桜は下位番付で負け越してからの大きな1勝。来場所の幕内確保は濃厚である。
 ●片山(5勝10敗)(寄り倒し)豊桜(10勝5敗)○
 豊桜は片山を寄り倒し優勝決定戦権利を確保。来場所北桜と共に兄弟幕内をもう1度見たいもの。
 ●武雄山(7勝8敗)(押し出し)北勝力(10勝5敗)○
 新婚場所武雄山はは千秋楽で負け越し。
 ●豊真将(6勝9敗)(寄り切り)嘉風(9勝6敗)○
 豊真将は9敗目だが幕内確保は確実。
 ●十文字(8勝7敗)(突き落とし)出島(8勝7敗)○
 十文字は出島の出る相撲に負けて8勝止まり。
 ●普天王(9勝6敗)(寄り切り)白露山(10勝5敗)○
 普天王は白露山に押しつぶされ2桁ならず。来場所の上位活躍を見たい。
 ○琴奨菊(9勝6敗)(寄り切り)岩木山(7勝8敗)●
 琴奨菊は大型岩木山を破り9勝目と三役も手が届く1勝。場所ごとに強さをますように思う。
 ○時天空(5勝10敗)(突き落とし)若の里(6勝9敗)●
 若の里は序盤の善戦も空しく負け越し以降は多く勝ちながらも9敗に終わる。
 ○稀勢の里(8勝7敗)(押し出し)黒海(8勝7敗)●
 稀勢の里は黒海を押しに破り勝ち越しと貴重な1勝。来場所の新三役は確定的。
 ●朝赤龍(10勝5敗)(押し出し)雅山(14勝1敗)○
 雅山は朝赤龍を豪快な押しに破り優勝決定戦権利を獲得と怪物フル稼働。
 ○琴光喜(8勝7敗)(寄り切り)旭天鵬(5勝10敗)●
 琴光喜は旭天鵬を寄り切り千秋楽でようやく勝ち越し。せめての2桁勝利を期待したいところである。
 これより三役
 ●把瑠都(11勝4敗)(上手出し投げ)白鵬(14勝1敗)○
 白鵬は把瑠都の立会いをものとせず把瑠都にあっさり土を付け白鵬も優勝決定戦権利を獲得。
 ●旭襲山(9勝6敗)(押し出し)魁皇(9勝6敗)○
 魁皇は豪快な押しで9勝目。
 ●千代大海(10勝5敗)(叩き込み)琴欧州(8勝7敗)○
 琴欧州は千代大海の突っ張りをものとせずに千秋楽ようやく勝ち越し。
 優勝決定戦
 ○白鵬(14勝1敗)(寄り切り)雅山(14勝1敗)●
 互いにいい立会いで手に汗握らせたが互いにいい攻めで白鵬の上手攻めから白鵬へ軍配。

 全体を見て、千秋楽まで優勝がわからないという大混戦が沸かせてくれたように思います。雅山の大関復帰も約30場所のブランクという年間6場所となってからは魁傑(現放駒親方)を上回る記録を出そうとしている。それ以前は名寄岩の2年越しの復帰という例もある。
 白鵬は来場所綱取りとなるそうだがますます朝青龍独走終焉を近づけるように思う。宮城野部屋からの優勝は大正4年春場所の大関鳳谷五郎以来91年振りとなる。その後宮城野部屋は途絶えて後に元横綱吉葉山が再興以来は初となる。琴欧州も琴光喜も頑張ってもらいたい。稀勢の里の三役にも期待したい。
 一方十両優勝の豊桜は20分で5番取るというハードさで入幕以来十両との往復を繰り返していたが北桜と共に上位で取るのを見たい所。
 また、東幕下13枚目の元幕内金開山(出羽海部屋)が引退を表明し準年寄金開山を襲名し後進の指導に当ります。最高位は前頭6枚目と一時は中盤まで白星街道を走り幕内定着で上位進出も夢でなかった人に思いますが最近は十両でも振るわず昨年名古屋場所を最後に幕下陥落後も負けが多く思わしくない状態が続いてました。もう1度幕内の土俵での姿を見たかった所ですが今後の弟子の育成に期待したいところです。
 幕内最高優勝:大関・白鵬(14勝1敗)(宮城野部屋)(初)
 十両優勝:豊桜(10勝5敗)(陸奥部屋)
 幕下優勝:下田(7勝0敗)(追手風部屋)
 三段目優勝:舞風(7勝0敗)(尾車部屋)
 序二段優勝:山崎(7勝0敗)(武蔵川部屋)
 序ノ口優勝:境澤(7勝0敗)(三保ヶ関部屋)
 殊勲賞:関脇・雅山(14勝1敗)(武蔵川部屋)(2回目)
 敢闘賞:東2枚目・朝赤龍(10勝5敗)(初)
 敢闘賞:西11枚目・把瑠都(11勝4敗)(初)
 技能賞:関脇・雅山(14勝1敗)(武蔵川部屋)(初)

2006年5月20日(土) 14日目
 十両の主な取組です。
 ●海鵬(6勝8敗)(押し倒し)鶴竜(9勝5敗)○
 鶴竜は9勝目と大混戦の優勝争い。
 ●潮丸(8勝6敗)(上手投げ)春の山(8勝6敗)○
 春の山はようやく勝ち越して関取確保。
 ○寶智山(9勝5敗)(上手投げ)大雷童(6勝8敗)●
 寶智山は勝って優勝争い確保。
 ●栃栄(9勝5敗)(寄り切り)琉鵬(8勝6敗)○
 琉鵬はようやく勝ち越しと新入幕へは後1勝といったところ。
 ●里山(6勝8敗)(引っ掛け)皇牙(8勝6敗)○
 弓取り式でおなじみの皇牙は勝ち越し、里山は負け越し。
 ●須磨ノ富士(5勝9敗)(押し出し)豊桜(9勝5敗)○
 豊桜は9勝目と来場所の返り入幕は濃厚。
 ○北勝岩(7勝7敗)(叩き込み)旭南海(3勝11敗)●
 北勝岩は千秋楽へ勝ち越しを掛ける。

 中入後主な取組です。
 ●北桜(6勝8敗)(押し倒し)嘉風(8勝6敗)○
 北桜は押し倒しで負けて負け越し。
 ●豊真将(6勝8敗)(引き落とし)土佐ノ海(7勝7敗)○
 新入幕豊真将は負け越し、後1勝して幕内確保といった所。
 ○十文字(8勝6敗)(下手投げ)栃乃洋(5勝9敗)●
 十文字は勝ち越し、是非とも上位といった所。
 ○普天王(9勝5敗)(寄り切り)武雄山(7勝7敗)●
 普天王は武雄山への寄りの攻めで9勝目、武雄山は7勝7敗と後がない状態。
 ●安美錦(5勝9敗)(押し出し)若の里(6勝8敗)○
 若の里は負け越してからの健闘で6勝目、もう1勝で1枚も高い番付に留まりたい所。
 ○稀勢の里(7勝7敗)(押し出し)垣添(5勝9敗)●
 稀勢の里は7勝目、来場所の新三役へは千秋楽も星は落とせない。
 ●旭天鵬(5勝9敗)(寄り切り)琴奨菊(8勝6敗)○
 琴奨菊は地道に力をつけての勝ち越し、三役も夢ではない。
 ●琴光喜(7勝7敗)(突き落とし)黒海(8勝6敗)○
 琴光喜は黒海に叩き突き落とされ7敗目と結局千秋楽へ勝ち越しを掛ける。
 ●把瑠都(11勝3敗)(押し倒し)雅山(13勝1敗)○
 注目の1戦は怪物復活雅山の大爆発で把瑠都を物にせず押し倒しで元大関の意地を見せる。
 ●魁皇(8勝6敗)(寄り倒し)琴欧州(7勝7敗)○
 魁皇は肋骨の痛みに勝てずに勝ち越し以降の白星ならず、琴欧州は7勝目と千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ●千代大海(10勝4敗)(叩き込み)白鵬(13勝1敗)○
 注目の1戦は白鵬に軍配、千代大海の突っ張りもものにせずといった所。

 全体を振り返り優勝は雅山と新大関白鵬の2人に絞られた。もし千秋楽に両方が勝った場合も負けた場合も優勝決定戦への持込となる。雅山が元大関の意地を見せるか?白鵬が先場所と先々場所に優勝を逃がした屈辱を晴らすかである。
 大関琴欧州と関脇琴光喜の佐渡ヶ嶽コンビは千秋楽へ勝ち越しを掛けるが怪我が気がかりな琴欧州には優勝争いに加わってもらいたいほどだが琴光喜もしっかりせんかいといった所。
 千秋楽の三役揃い踏みでは新入幕の把瑠都が昭和48年秋場所の大錦(現山科親方)以来の新入幕力士の三役揃い踏みとなるらしい。今場所も千秋楽まで優勝がわからないほどでありこの大混戦を誰が制するかである。

2006年5月19日(金) 13日目
 十両の主な取組です。
 ○霧の若(4勝3敗)(押し出し)須磨ノ富士(5勝8敗)●
 陸奥部屋の幕下3枚目霧の若が勝ち越し、来場所の十両昇進が濃厚。
 ○春の山(7勝6敗)(引き落とし)鶴竜(8勝5敗)●
 春の山が勝ち越しに王手、鶴竜は5敗目。
 ○皇牙(7勝6敗)(押し出し)大雷童(6勝7敗)●
 新十両皇牙も勝ち越しへ王手。
 ○寶智山(8勝5敗)(送り出し)琉鵬(8勝5敗)●
 寶智山は勝ち越し、琉鵬は8勝から手が伸びず。
 ●皇司(5勝8敗)(引き落とし)北勝岩(7勝6敗)○
 北勝岩も勝ち越しへ王手。
 ●里山(6勝7敗)(引き落とし)潮丸(8勝5敗)○
 里山は7敗と後がなく。
 ●若兎馬(8勝5敗)(押し出し)豊桜(9勝4敗)○
 豊桜は10勝目と優勝争いを確保。更には返り入幕へ王手。

 中入後主な取組です。
 ○十文字(7勝6敗)(押し出し)北勝力(8勝5敗)●
 十文字は勝ち越しへ王手。
 ●豊真将(6勝7敗)(押し出し)武雄山(7勝6敗)○
 武雄山は勝ち越しへ王手、豊真将は7敗と後がなく。
 ○北桜(6勝7敗)(押し倒し)白露山(8勝5敗)●
 北桜は7敗と踏みとどまる。
 ○普天王(8勝5敗)(つり出し)安美錦(5勝8敗)●
 普天王は勝ち越し、上位復帰へもう1番というところ。
 ●豪風(1勝12敗)(引き落とし)若の里(5勝8敗)○
 若の里は負け越しからの連勝と1枚でも上の番付に留まりたい所。
 ●朝赤龍(9勝4敗)(つり出し)把瑠都(11勝2敗)○
 把瑠都は豪快なつりで2敗を守る。
 ○琴奨菊(7勝6敗)(叩き込み)垣添(5勝8敗)●
 琴奨菊は勝ち越しへ王手、上位確保を期待。垣添は負け越し。
 ○稀勢の里(6勝7敗)(押し倒し)安馬(3勝10敗)●
 稀勢の里は6勝目と踏みとどまる。
 ●旭襲山(9勝4敗)(押し出し)雅山(12勝1敗)○
 雅山はうるさい旭襲山を押し出し怪物復活といえる相撲で優勝争いを確保。
 ●琴光喜(7勝6敗)(引き落とし)露鵬(7勝6敗)○
 琴光喜は負けて勝ち越せず。
 ○白鵬(12勝1敗)(上手出し投げ)琴欧州(6勝7敗)●
 白鵬は優れた立会いから前褌取って1敗守る。琴欧州は7敗目と後がない状態。
 ○千代大海(10勝3敗)(送り出し)魁皇(8勝5敗)●
 千代大海は突っ張り攻めの気迫から10勝目、魁皇は肋骨を痛めた後にして白星が延びず。

 全体を振り返り関脇雅山と大関白鵬が1敗を守り優勝争いのトップを走る。雅山は元大関の意地と大関復帰を爆発させたい所に火花が舞う。2敗に把瑠都が後を追う。
 また、幕下では15枚目付け出しの追手風部屋の下田が7戦全勝で幕下優勝を決めました。場合により史上初のデビュー1場所においての十両昇進も考えられます。
 

2006年5月18日(木) 12日目
 十両の主な取組です。
 ●出羽鳳(7勝5敗)(寄り切り)寶智山(7勝5敗)○
 ●皇牙(6勝6敗)(肩透し)北勝岩(6勝6敗)○
 ●春の山(6勝6敗)(押し出し)栃栄(9勝3敗)○
 ●須磨ノ富士(5勝7敗)(叩き込み)琉鵬(8勝4敗)○
 ○里山(6勝6敗)(押し出し)大雷童(6勝6敗)●
 ●鶴竜(8勝4敗)(上手投げ)豊桜(9勝3敗)○

 中入後主な取組です。
 ○十文字(6勝6敗)(寄り切り)北桜(5勝7敗)●
 十文字は北桜の押しを喰らうも寄って五分の星
 ○武雄山(6勝6敗)(押し出し)栃乃花(4勝8敗)●
 武雄山も五分へ戻す・
 ●岩木山(7勝5敗)(はりま投げ)把瑠都(10勝2敗)○
 立ち会った瞬間に把瑠都が一気に岩木山の上手を取り圧勝。
 ○普天王(7勝5敗)(押し出し)土佐ノ海(6勝6敗)●
 普天王は勝ち越しへ王手。
 ●豊真将(6勝6敗)(押し出し)出島(6勝6敗)○
 豊真将は膝の調子が悪く何も出来ず出島に押され7勝ならず。
 ●琴奨菊(6勝6敗)(突き落とし)玉乃島(4勝8敗)○
 琴奨菊は玉乃島を攻めるも結局突き落とされ玉乃島へ軍配。
 ○若の里(4勝8敗)(叩き込み)垣添(5勝7敗)●
 若の里は八多喜の技で4勝目。垣添は後がない状態。
 ○雅山(11勝1敗)(押し出し)琴欧州(6勝6敗)●
 雅山は琴欧州を一気に押し11勝目と1敗を守る。琴欧州は膝の具合が思わしくなく土俵を割られ五分の星。
 ●旭襲山(9勝3敗)(つり出し)白鵬(11勝1敗)○
 白鵬はつりの技で11勝目と1敗を守り雅山と優勝争いトップ。
 ○稀勢の里(5勝7敗)(押し出し)魁皇(8勝4敗)●
 魁皇は肋骨を痛めて思わしくなく稀勢の里に押され5勝目と五分へ戻し勝ち越したいところ。魁皇は勝ち越し以降連敗続き。
 ●千代大海(9勝3敗)(寄り切り)琴光喜(7勝5敗)○
 千代大海は琴光喜に寄られて3敗目と優勝争いから1歩後退。琴光喜は7勝目と勝ち越しへ王手。今場所こその2桁である。

 全体を振り返って雅山が初優勝と大関復帰への気合の大爆発である。白鵬も1敗を守り混戦状態。また、新入幕の把瑠都も92年振りの新入幕優勝へ向けての10勝目と終盤への期待である。
 西幕下8枚目の元幕内隆の鶴(鳴戸部屋)が引退を表明し準年寄「隆の鶴」の襲名が認められました。1992年春場所初土俵、2001年春場所新十両、2003年初場所の新入幕では9勝を上げ最高位は8枚目、最近では稀勢の里の幕内での活躍と共に奮起して幕内へ返り咲きましたが、このところ十両陥落と低迷し幕下陥落と再起を掛けた場所であったに思います。先日引退した元幕内闘牙の闘牙親方とはもみ上げ対決を話題にしましたが共に土俵での姿が見れなくなるのは残念に思います。今後は後進の指導に当られるそうです。

2006年5月17日(水) 11日目
 十両の主な取組です。
 ●春の山(6勝5敗)(押し出し)須磨ノ富士(5勝7敗)○
 ●皇牙(6勝5敗)(寄り切り)寶智山(6勝5敗)○
 ●泉州山(6勝5敗)(下手投げ)光法(8勝3敗)○
 ○駿傑(3勝8敗)(上手投げ)北勝岩(5勝6敗)●
 ●潮丸(6勝5敗)(肩透し)鶴竜(8勝3敗)○
 ●海鵬(4勝7敗)(送り出し)琉鵬(7勝4敗)○
 ●里山(5勝6敗)(送り出し)豊桜(8勝3敗)○

 中入後主な取組です。
 ●片山(4勝7敗)(寄り切り)十文字(5勝6敗)○
 ○豊ノ島(5勝6敗)(肩透し)北桜(5勝6敗)●
 ○武雄山(5勝6敗)(押し出し)土佐ノ海(6勝5敗)●
 ●豊真将(6勝5敗)(寄り切り)黒海(6勝5敗)○
 ●玉乃島(3勝8敗)(寄り切り)把瑠都(9勝2敗)○
 ○琴奨菊(6勝5敗)(寄り切り)普天王(6勝5敗)●
 ●稀勢の里(4勝7敗)(勇み足)安美錦(5勝6敗)○
 ○若の里(3勝8敗)(引き落とし)安馬(2勝9敗)●
 ●時天空(3勝8敗)(巻き落とし)白鵬(10勝1敗)○
 ○琴光喜(6勝5敗)(寄り倒し)魁皇(8勝3敗)●
 ●千代大海(9勝2敗)(突き出し)雅山(10勝1敗)○
 ○朝赤龍(8勝3敗)(上手出し投げ)琴欧州(6勝5敗)●

 魁皇が優勝争いから1歩後退。把瑠都は2敗を守り優勝圏内。

2006年5月16日(火) 10日目

 十両の主な取組です。
 ●出羽鳳(6勝4敗)(寄り倒し)春の山(6勝4敗)○
 春の山は勝ち越しまで後2勝。
 ○隆乃若(4勝6敗)(小手投げ)泉州山(3勝7敗)●
 泉州山は後がない状態。
 ●海鵬(4勝6敗)(叩き込み)皇牙(6勝4敗)○
 新十両皇牙は勝ち越しまで後2勝。
 ○皇司(4勝6敗)(渡し込み)寶智山(5勝5敗)●
 寶智山は4敗目。
 ●里山(5勝5敗)(上手投げ)若兎馬(7勝3敗)○
 里山は負けて五分の星
 ○北勝岩(5勝5敗)(押し出し)霜鳥(4勝6敗)●
 北勝岩は勝って五分へ戻す。
 ○栃栄(8勝2敗)(引き落とし)豊桜(6勝4敗)●
 豊桜は4敗目。
 ●春日錦(5勝5敗)(送り出し)鶴竜(7勝3敗)○
 鶴竜は勝ち越しまで後1勝。
 ●琉鵬(6勝4敗)(叩き込み)大真鶴(5勝5敗)○
 琉鵬は4敗目。

 中入後主な取組です。
 ○豊真将(6勝4敗)(押し出し)十文字(4勝6敗)●
 豊真将は連敗止める。十文字は黒星先行。
 ○玉春日(5勝5敗)(叩き込み)武雄山(4勝6敗)●
 武雄山は玉春日の叩きに敗れて6敗目。
 ○岩木山(7勝3敗)(寄り切り)北桜(5勝5敗)●
 巨漢対決は岩木山に軍配、北桜は五分の星、何とか幕を守ってもらいたい。
 ●普天王(6勝4敗)(突き落とし)把瑠都(8勝2敗)○
 把瑠都の上から伸びた手で普天王を突き落とし勝ち越し。把瑠都は優勝圏内。80年以上新入幕優勝はないが。
 ●朝赤龍(7勝3敗)(掬い投げ)琴奨菊(5勝5敗)○
 琴奨菊は朝赤龍に土俵際へ追いやられるも油断大敵ともいえる琴奨菊へ軍配。
 ○旭天鵬(4勝6敗)(押し倒し)稀勢の里(4勝6敗)●
 稀勢の里は旭天鵬に押し倒され黒星先行、幕内上位の厳しさと三役への壁の厚さである。
 ●若の里(2勝8敗)(引き落とし)雅山(9勝1敗)○
 雅山の豪快な突っ張りで9勝目、若の里は珍しく10日目にして負け越し。
 ●時天空(3勝7敗)(叩き込み)魁皇(8勝2敗)○
 魁皇の叩き一発で低すぎた時天空に土付けて勝ち越し。
 ○千代大海(9勝1敗)(突き倒し)安美錦(4勝6敗)●
 千代大海の得意技の突っ張り4発で9勝目。
 ○旭襲山(8勝2敗)(上手投げ)琴欧州(6勝4敗)●
 琴欧州は旭襲山にあっさり投げられ4敗目。
 ●琴光喜(5勝5敗)(寄り切り)白鵬(9勝1敗)○
 白鵬の低い攻めで1度琴光喜の前褌を取るも1度離れながらの寄りで白鵬に軍配。琴光喜は早くも五分の星。

 全体を振り返り稀勢の里はやはり上位の壁に当たっての苦戦である。いかに三役の壁が厚いかである。
 雅山ー千代大海の1敗対決も注目である。琴光喜はせめて勝ち越してもらいたい所。
 把瑠都は2敗と優勝圏内だが新入幕での優勝は大正3年夏場所の両国勇治郎以来93年間出ていない。場合により93年振りの新入幕優勝も考えられなくはないが雅山には大関復帰も期待したいところ。
 十両は鶴竜が勝ち越してこのままでいくと年内の新入幕も夢ではない。

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