平成18年大相撲九州場所
中盤7〜9日目
平成18年11月20日(月) 9日目
 十両の主な取組です。
 ○北勝岩(2勝7敗)(叩き込み)豪栄道(3勝6敗)●
 北勝岩はようやく2勝、新十両豪栄道は負けて6敗。
 ○須磨ノ富士(6勝3敗)(押し出し)駿傑(7勝2敗)●
 須磨ノ富士は勝って6勝目と3敗を守る。
 ●将司(5勝4敗)(渡し込み)若の里(6勝3敗)○
 元大関候補の若の里は勝って6勝目と3敗を守る、負けた将司は4敗目。
 ●玉飛鳥(5勝4敗)(寄り切り)栃煌山(5勝4敗)○
 勝った栃煌山は5勝目と白星先行、負けた玉飛鳥は4敗目。
 ○琉鵬(4勝5敗)(寄り切り)上林(2勝7敗)●
 琉鵬は白星を積んで4勝目、上林は7敗とピンチ。
 ●春日錦(4勝5敗)(引き落とし)龍皇(4勝5敗)○
 龍皇は白星を積んで4勝目。
 ●皇牙(5勝4敗)(小手投げ)十文字(7勝2敗)○
 十文字は勝って勝ち越しへ王手、負けた皇牙は4敗。
 ●隆乃若(4勝5敗)(押し出し)寶智山(5勝4敗)○
 寶智山はようやく白星先行。
 ●嘉風(4勝5敗)(押し倒し)里山(7勝2敗)○
 里山は勝ち越しへ王手、嘉風は黒星先行。

 中入り後の主な取組です。
 ○片山(5勝4敗)(叩き込み)土佐ノ海(4勝5敗)●
 片山はようやく白星先行と幕内定着を望みたいところ。
 ○安壮富士(3勝6敗)(突き落とし)北桜(2勝7敗)●
 安壮富士はようやく3勝目、北桜は7敗目と後がなく。
 ○豊真将(8勝1敗)(引き落とし)潮丸(4勝5敗)●
 豊真将は寺尾(現錣山親方)再来を思わせる技での勝ち越し。確かに師匠の教えである。
 ○皇司(5勝4敗)(叩き込み)豊ノ島(6勝3敗)●
 皇司は五分へ戻す。
 ○白露山(1勝8敗)(押し出し)鶴竜(5勝4敗)●
 鶴竜は全敗の白露山に敗れ4敗目。
 ○旭天鵬(5勝4敗)(押し倒し)豊桜(2勝7敗)●
 豊桜は後がなくなり7敗目。
 ○把瑠都(8勝1敗)(押し出し)垣添(5勝4敗)●
 把瑠都は豪快な押しで勝ち越し、垣添は4敗目。
 ●栃乃洋(4勝5敗)(寄り切り)普天王(4勝5敗)○
 普天王は4勝目と白星を重ねる。
 ○琴奨菊(4勝5敗)(寄り切り)豪風(2勝7敗)●
 琴奨菊は白星を重ねて勢いに乗り4勝目。
 ○出島(6勝3敗)(突き落とし)琴光喜(7勝2敗)●
 琴光喜は長い相撲でがぶり寄りとなり出島に背中を叩き付けられての突き落としで2連敗と連鎖反応。
 ●雅山(4勝5敗)(押し出し)安馬(2勝7敗)○
 雅山は安馬に押されて5敗と黒星先行。
 ○栃東(8勝1敗)(寄り切り)魁皇(8勝1敗)●
 栃東は魁皇に右上手を取らせずに上手攻めで勝ち越し。
 ●安美錦(3勝6敗)(上手投げ)琴欧洲(6勝3敗)○
 琴欧洲は得意の投げ技で6勝目と一転して勢いが良い相撲。
 ○千代大海(8勝1敗)(突き出し)稀勢の里(4勝5敗)●
 千代大海は得意の突っ張りで稀勢の里は相撲にならず連敗、千代大海は勝ち越し。
 ○朝青龍(9勝0敗)(寄り切り)黒海(0勝9敗)●
 朝青龍は黒海へ足げりの技で圧勝し9勝目。

 全体を振り返り、今日は平幕の豊真将と把瑠都、大関栃東と千代大海が勝ち越しを決める。大関復帰に期待を掛ける雅山は5敗と来場所以降への大関復帰へはもう星は落とせない。琴光喜もこれ以上星を落としてもらいたくないところ。星の潰し合いはすでに始まっている。

平成18年11月19日( 8日目
 十両の主な取組です。
 ○上林(2勝6敗)(送り出し)武雄山(1勝4敗)●
 上林はようやく2勝目、幕下の武雄山は負け越し。
 ○旭南海(5勝3敗)(送り出し)豪栄道(3勝5敗)●
 豪栄道は5敗目。
 ○将司(5勝3敗)(引き落とし)北勝岩(1勝7敗)●
 将司は勝って白星先行。
 ●玉飛鳥(5勝3敗)(送り出し)駿傑(7勝1敗)○
 玉飛鳥は負けて3敗目。
 ●須磨ノ富士(5勝3敗)(寄り切り)海鵬(5勝3敗)○
 須磨ノ富士は負けて3敗目。
 ●若の里(5勝3敗)(寄り切り)栃煌山(4勝4敗)○
 栃煌山は勝って五分へ戻す、若の里は3敗目。
 ●光法(4勝4敗)(寄り切り)里山(6勝2敗)○
 里山は6勝目と好調。
 ●皇牙(5勝3敗)(寄り切り)寶智山(4勝4敗)○
 寶智山は勝って五分へ戻す。
 ●栃栄(4勝4敗)(叩き込み)十文字(6勝2敗)○
 十文字は叩きが生きて6勝目。
 ●嘉風(4勝4敗)(寄り切り)琉鵬(3勝5敗)○
 琉鵬は勝ってようやく3勝、負けた嘉風は五分の星。
 ○龍皇(3勝5敗)(押し倒し)霜鳥(3勝5敗)●
 龍皇はようやく3勝目。

 中入り後の主な取組です。
 ○玉春日(6勝2敗)(突き落とし)皇司(4勝4敗)●
 皇司は負けて五分の星。
 ●安壮富士(2勝6敗)(寄り切り)片山(4勝4敗)○
 足が高く上がるしこの片山は勝って五分の星、安壮富士は6敗目。
 ○豊真将(7勝1敗)(寄り切り)白露山(0勝8敗)●
 豊真将は1敗を守り7勝と勝ち越しへ後1勝。
 ○栃乃花(5勝3敗)(上手投げ)北桜(2勝6敗)●
 北桜は元気なく6敗目。
 ●豊ノ島(6勝2敗)(上手投げ)把瑠都(7勝1敗)○
 把瑠都は豪快な上手投げで1敗を守る。
 ●豊桜(2勝6敗)(押し倒し)栃乃洋(4勝4敗)○
 豊桜は負け込んで6敗目。
 ●鶴竜(5勝3敗)(突き出し)垣添(5勝3敗)○
 互いの突きの相撲で垣添に軍配、鶴竜と共に5勝3敗。
 ○琴奨菊(3勝5敗)(寄り切り)普天王(3勝5敗)●
 琴奨菊は白星を積み重ねて3勝目と館内は地元応援の拍手の渦、普天王は5敗。
 ○安馬(1勝7敗)(送り出し)琴光喜(7勝1敗)●
 琴光喜は立合いは良かったものの安馬からのどあ攻めを喰らいまともに土俵を割られ痛い初黒星で勝ち越しお預け、安馬は初日。
 ○栃東(7勝1敗)(引き落とし)雅山(4勝4敗)●
 栃東は雅山が勢いよく攻める所を叩き付けた瞬間の白星で1敗を守る。
 ○露鵬(4勝4敗)(押し倒し)琴欧洲(5勝3敗)●
 琴欧洲は立ち合った瞬間に逆転されて3敗目と優勝争いから一歩後退。
 ○千代大海(7勝1敗)(押し出し)黒海(0勝8敗)●
 千代大海は豪快な突っ張りで圧勝で7勝目。
 ●出島(5勝3敗)(上手投げ)魁皇(8勝0敗)○
 魁皇は出島に上手を取られ土俵際へ寄られ出され掛かるも巻き返して出島の左下手を取り得意の右上手を取り魁皇の逆転勝ちと手に汗握る大相撲である。
 ○朝青龍(8勝0敗)(蹴手繰り)稀勢の里(4勝4敗)●
 朝青龍は立ち合った瞬間に稀勢の里を叩き付けあっさりとした白星。

 全体を振り返り、琴奨菊がようやく波に乗ってくれたのはうれしいところ、琴光喜と琴欧洲の黒星は痛いが琴光喜は尾を引かず連勝を続けてもらいたい、琴欧洲は8日目までに3敗は予想外としか言えない。
 魁皇は力士生命を掛けながらの8連勝で角番を脱出し優勝更には横綱も夢でないように思う。ようやく元の調子に戻ってくれたように思う。朝青龍は一瞬のうちの圧勝であったが終盤までの混戦も予想されそう。 また、7日目付けで元幕内春の山(松ヶ根部屋)が引退を表明しました。最高位は前頭10枚目で現在は西幕下39枚目まで降格しており足の怪我もあり相撲を取れる状態でなかったそうです。松ヶ根部屋は当時の二子山部屋から独立以来10年以上してようやく生まれた幕内力士の第2号となり部屋を活気付けてくれた人のように思います。今後は準年寄春の山として後進の指導に当たります。松ヶ根部屋からの一場所も早い関取復活を期待したいところです。
 また、今日限りで元大関清国の伊勢ヶ濱親方が定年となり部屋付きの元幕内和晃の若藤親方が部屋を継承することとなります。わずか1年の親方寿命でありますがまた弟子も2人しかおらず低迷してますが1日も早い本格的な継承者が出ることと弟子が増えることと思うところです。

平成18年11月18日(土) 7日目

 十両の主な取組です。
 ○玉飛鳥(5勝2敗)(押し出し)旭南海(4勝3敗)●
 玉飛鳥は勢い止まらず5勝目。
 ○若の里(5勝2敗)(押し出し)上林(1勝6敗)●
 若の里は5勝目、上林は元気なく6敗と白星が伸びず。
 ○将司(4勝3敗)(押し出し)猛虎浪(3勝4敗)●
 将司は4勝目。
 ●豪栄道(3勝4敗)(突き落とし)海鵬(4勝3敗)○
 豪栄道は3連勝の後の黒星でまた黒星先行。
 ○栃栄(4勝3敗)(押し出し)須磨ノ富士(5勝2敗)●
 須磨ノ富士は負けて2敗目。
 ●琉鵬(2勝5敗)(送り出し)駿傑(6勝1敗)○
 琉鵬は元気なく5敗目。
 ●栃煌山(3勝4敗)(寄り切り)寶智山(3勝4敗)○
 勝った寶智山は3勝目、栃煌山は4敗と黒星先行。
 ●龍皇(2勝5敗)(引き落とし)十文字(5勝2敗)○
 十文字は勢いよく5勝目、龍皇は元気なく5敗。
 ○隆乃若(3勝4敗)(引き落とし)皇牙(5勝2敗)●
 皇牙は負けて2敗目。
 ○里山(5勝2敗)(とったり)霜鳥(3勝4敗)●
 里山は勝って5勝目。
 ●嘉風(4勝3敗)(押し出し)玉力道(3勝4敗)○
 嘉風は負けて3敗目。

 中入り後の主な取組です。
 ●潮丸(4勝3敗)(渡し込み)片山(3勝4敗)○
 片山はようやく3勝目。
 ○豊真将(6勝1敗)(突き出し)皇司(4勝3敗)●
 豊真将は1敗を守り6勝目、皇司は3敗目。
 ●安壮富士(2勝5敗)(押し出し)豊ノ島(6勝1敗)○
 安壮富士は元気なく5敗目。
 ●栃乃花(4勝3敗)(寄り切り)鶴竜(5勝2敗)○
 鶴竜は2敗を守る。
 ●北桜(2勝5敗)(寄り切り)把瑠都(6勝1敗)○
 把瑠都は1敗を守り6勝目、北桜は5敗目。
 ●北勝力(0勝7敗)(引き落とし)豊桜(2勝5敗)○
 豊桜は2連勝。
 ●安馬(0勝7敗)(浴びせ倒し)琴奨菊(2勝5敗)○
 琴奨菊は安馬へ勢いのいい攻めで2勝目と勢いづく。
 ●岩木山(0勝7敗)(上手投げ)琴光喜(7勝0敗)○
 琴光喜は土俵中央で豪快な投げを見せて無傷の7連勝と勝ち越しまで後一番。
 ●雅山(4勝3敗)(寄り切り)稀勢の里(4勝3敗)○
 互いの寄りで回しを取るも結局は稀勢の里へ軍配。
 ●垣添(4勝3敗)(浴びせ倒し)琴欧洲(5勝2敗)○
 琴欧洲は昨日の負けが嘘かのように豪快な投げを見せて5勝目、垣添は3敗目。
 ●千代大海(6勝1敗)(引き落とし)普天王(3勝4敗)○
 普天王が千代大海の隙を狙っての引き落としで千代大海は初黒星、普天王は殊勲星。
 ●露鵬(3勝4敗)(上手投げ)魁皇(7勝0敗)○
 魁皇は得意の右を指しての上手投げで全勝を守り角番脱出まで後1勝と優勝争い確保。
 ○栃東(6勝1敗)(押し出し)黒海(0勝7敗)●
 栃東は押しの技で1敗を守る。
 ○朝青龍(7勝0敗)(寄り切り)安美錦(2勝5敗)●
 朝青龍は一気の寄りで7連勝。

 全体を振り返り今日は千代大海に土が着く。これで全勝は朝青龍・魁皇・琴光喜の3人に絞られた。5日目にようやく初日を出した琴奨菊は今日勝って2勝目となり琴光喜・琴欧洲と共に3琴が揃っての白星となった。豊真将は1敗を守り、鶴竜も2敗を守るところで豊桜もようやく2勝目と今度こそは幕内残留を掛けたいところ。しこに特徴がある片山も白星を重ねて幕内に留まってもらいたい。

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