平成18年大相撲九州場所
後半10〜千秋楽
平成18年11月26日( 千秋楽
 十両の主な取組です。
 ●雷光(4勝3敗)(寄り切り)玉飛鳥(7勝8敗)○
 玉飛鳥は7勝まで確保して締める。
 ○武州山(5勝2敗)(寄り切り)大真鶴(4勝11敗)●
 幕下の武州山は5勝で来場所の返り十両が濃厚。
 ●若兎馬(7勝8敗)(寄り切り)将司(8勝7敗)○
 将司は千秋楽で勝ち越し。
 ●海鵬(8勝7敗)(寄り切り)栃煌山(9勝6敗)○
 栃煌山は9勝で締める。
 ○須磨ノ富士(9勝6敗)(押し出し)龍皇(7勝8敗)●
 須磨ノ富士は9勝で締める、龍皇は負け越し。
 ●皇牙(6勝9敗)(押し出し)栃栄(7勝8敗)○
 皇牙は9敗で終わる。
 ●北勝岩(5勝9敗)(押し出し)寶智山(6勝8敗)○
 寶智山は負け越しからの貴重な1勝で締める。
 ●若の里(10勝5敗)(上手投げ)十文字(13勝2敗)○
 14日目に十両優勝を決めた十文字は千秋楽も勝って13勝で締める、若の里は10勝止まり。
 ●隆乃若(5勝10敗)(突き落とし)上林(4勝11敗)○
 上林は千秋楽を白星で締める。

 序二段優勝決定戦
 ●男女ノ里(7勝0敗)(寄り切り)若力堂(7勝0敗)○
 序二段優勝は松ヶ根部屋の若力堂となりました。

 三段目優勝決定戦
 ○徳瀬川(7勝0敗)(寄り倒し)大翔勇(7勝0敗)●
 三段目優勝は桐山部屋の徳瀬川に決まりました。

 中入り後の主な取組です。
 ○嘉風(8勝7敗)(上手投げ)片山(6勝9敗)●
 負けた片山は9敗目と幕内残留が絶望、十両嘉風は勝ち越して来場所の返り入幕濃厚に。
 ●皇司(7勝8敗)(寄り切り)鶴竜(8勝7敗)○
 新入幕鶴竜は土俵際の逆転で千秋楽で勝ち越し、来年は上位活躍を期待したい。皇司は負け越し。
 ○豊桜(5勝10敗)(引き落とし)土佐ノ海(5勝10敗)●
 豊桜は5勝で終わる。
 ●安壮富士(6勝9敗)(上手投げ)春日王(8勝7敗)○
 負けた新入幕安壮富士は9敗目と幕内残留が絶望的に。
 ●栃乃花(8勝7敗)(小手投げ)把瑠都(10勝5敗)○
 把瑠都は怪我を克服して10勝で締める。
 ○琴奨菊(10勝5敗)(叩き込み)豊真将(12勝3敗)●
 共に三賞受賞が決まっている対戦は叩きの激しい攻めで琴奨菊に軍配と2桁10勝目、豊真将は結局12勝で終わる。
 ●北桜(4勝11敗)(送り出し)岩木山(2勝13敗)○
 北桜は4勝で終わる。
 ○安馬(6勝9敗)(突き出し)普天王(5勝10敗)●
 普天王は3大関を倒しながら10敗とさえず。
 ○稀勢の里(8勝7敗)(寄り切り)垣添(6勝9敗)●
 稀勢の里は激しい攻めで勝ち越して今年の全場所勝ち越し、垣添は9敗で終わる。
 ●露鵬(8勝7敗)(掬い投げ)琴光喜(9勝6敗)○
 琴光喜は一方的な攻めで9勝で締める、琴光喜は今年初めて9勝以上の白星となる。
 これより三役
 ○雅山(8勝7敗)(押し出し)魁皇(10勝5敗)●
 雅山の一方的な押しに魁皇は歯が立たず雅山に軍配、雅山も今年全場所勝ち越し、魁皇は結局10勝に終わる。
 ●栃東(10勝5敗)(寄り切り)琴欧洲(10勝5敗)○
 琴欧洲が長身を生かした相撲で久し振りに2桁勝利で締める、栃東は10勝に終わる。
 ○朝青龍(15勝0敗)(寄り切り)千代大海(10勝5敗)●
 立ち会った瞬間千代大海が朝青龍の上手を取りいい攻めを見せるも一気の隙に逆転され朝青龍が圧勝で全勝優勝で今年1年を締める。

 全体を振り返り、朝青龍が全勝で賜杯を手にした。今年は朝青龍独走終焉と言われたが今年の後半は結局朝青龍が独走するに終わったと言える。来年こそは打倒朝青龍の奮闘に期待したいところ。更には若手力士の健闘も期待したいところ。
 千秋楽の3琴は揃っての白星で琴奨菊は初の2桁勝利で技能賞も獲得、琴光喜は今年初めて9勝となり来年こそは大関取りを期待したい。琴欧洲も久し振りの2桁確保で膝の具合が良くなっているのは嬉しい話。大関昇進時の勢いと優勝更には横綱を期待したい。
 また、元小結三杉里の浜風親方が退職することとなりました。空きとなた年寄「浜風」は準年寄元幕内五城楼親方が襲名することとなりました。
 幕内最高優勝:横綱・朝青龍(15戦全勝・19回目・高砂部屋)
 殊勲賞:該当者なし
 敢闘賞:東前頭11枚目・豊真将(12勝3敗・初・錣山部屋)
 技能賞:東前頭11枚目・豊真将(12勝3敗・初・錣山部屋)
 技能賞:東前頭2枚目・琴奨菊(10勝5敗・初・佐渡ヶ嶽部屋)
 十両優勝:東2枚目・十文字(13勝2敗・陸奥部屋)
 幕下優勝:西2枚目・白馬(7戦全勝・陸奥部屋)
 三段目優勝:東13枚目・徳瀬川(7戦全勝・桐山部屋)
 序二段優勝:西79枚目・若力堂(7戦全勝・松ヶ根部屋)
 序ノ口優勝:西34枚目・哲光(7戦全勝・式秀部屋)

平成18年11月25日(土) 14日目
 十両の主な取組です。
 ○白石(4勝3敗)(寄り倒し)玉飛鳥(6勝8敗)●
 玉飛鳥は負け越し。
 ○若ノ鵬(3勝4敗)(叩き込み)北勝岩(5勝9敗)●
 北勝岩は9敗目。
 ●若の里(10勝4敗)(寄り切り)豪栄道(7勝7敗)○
 新十両豪栄道は7敗を守り勝って千秋楽に勝ち越しを掛ける、若の里は負けて4敗と十両優勝争いに変化。
 □上林(3勝11敗)(不戦)駿傑(8勝6敗)■
 駿傑が左手親指骨折による休場により上林が不戦勝で3勝目。
 ●光法(5勝9敗)(寄り切り)須磨ノ富士(8勝6敗)○
 須磨ノ富士は勝ち越し。
 ○琉鵬(7勝7敗)(寄り切り)皇牙(6勝8敗)●
 琉鵬が五分へ戻し千秋楽に勝ち越しを掛ける、皇牙は負け越し。
 □旭南海(9勝5敗)(不戦)里山(8勝6敗)■
 里山は右ひざを痛めて休場。
 ○時津海(9勝5敗)(寄り切り)将司(7勝7敗)●
 将司は勝ち越しからの足踏み。
 ○玉力道(6勝8敗)(寄り切り)寶智山(6勝8敗)●
 寶智山は負け越し。
 ●隆乃若(5勝9敗)(突き出し)龍皇(7勝7敗)○
 龍皇は勝って五分へ戻し千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ●栃煌山(8勝6敗)(寄り切り)十文字(12勝2敗)○
 十文字は勝って12勝と十両優勝を決める、栃煌山は勝ち越してからの足踏み。
 ○嘉風(7勝7敗)(押し出し)栃栄(6勝8敗)●
 嘉風は五分へ戻し千秋楽に勝ち越しを掛ける。

 中入り後の主な取組です。
 ○豊真将(12勝2敗)(押し出し)玉春日(9勝5敗)●
 優勝の行方を左右する一番は豊真将に軍配、互いに粘りのある相撲。
 ○高見盛(10勝4敗)(寄り切り)皇司(7勝7敗)●
 皇司は互いの粘りがあったものの高見盛が2桁勝利、皇司は千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ●片山(6勝8敗)(叩き込み)朝赤龍(9勝5敗)○
 寄りの相撲で1度は西白房下への寄り倒しで朝赤龍に軍配が上がるも物言いが付き同体と見て取り直しとなった一番は土俵中央での叩きで朝赤龍に軍配。片山は幕内勝ち越しならず来場所また十両からやり直し。
 ○豊桜(4勝10敗)(押し出し)安壮富士(6勝8敗)●
 豊桜はメリハリのいい相撲で4勝目、新入幕安壮富士は負け越し。
 ○北桜(4勝10敗)(掬い投げ)春日王(7勝7敗)●
 北桜は上手攻めで東赤房下へ春日王を投げ技で制し一瞬正座姿となり土俵下を見つめた後の勝ち名乗りである。
 ●豪風(5勝9敗)(引き落とし)鶴竜(7勝7敗)○
 鶴竜は豪風を土俵下へ落とし7勝目と五分へ戻し千秋楽へ勝ち越しを掛ける。
 ○琴奨菊(9勝5敗)(寄り切り)把瑠都(9勝5敗)●
 琴奨菊は粘りが効いての連勝で9勝目と来場所の三役も夢ではない、把瑠都は千秋楽へ2桁を掛ける。
 ○安馬(5勝9敗)(寄り切り)垣添(6勝8敗)●
 垣添は安馬にあっさり敗れ負け越し。
 ●普天王(5勝9敗)(送り出し)黒海(3勝11敗)○
 普天王は土俵を割られ9敗目。
 ○雅山(7勝7敗)(叩き込み)琴光喜(8勝6敗)●
 雅山は得意の叩きで7勝目と五分へ戻し千秋楽に年間全場所勝ち越しを掛ける、同じく年間全場所勝ち越しとなった琴光喜はまた2桁絶望となり6敗目。
 ○稀勢の里(7勝7敗)(上手投げ)魁皇(10勝4敗)●
 これも年完全場所勝ち越しを掛けるに後がない稀勢の里は魁皇を上手投げに制し7勝目と千秋楽に掛ける。
 ●千代大海(9勝5敗)(送り出し)栃東(10勝4敗)○
 大関同士の対決は栃東に軍配、千代大海は相変わらず終盤の失速。
 ○朝青龍(14勝0敗)(下手出し投げ)琴欧洲(9勝5敗)●
 何とか優勝を阻止し大関の意地を見せたい琴欧洲は回しを取り一瞬有利かと思いきやあっさりと投げの技から朝青龍が全勝を守り優勝を決める。

 全体を振り返り朝青龍が千秋楽を待たずに優勝を決めた。琴欧洲も粘ってくれたが膝の怪我が回復していることは確実と言える。琴光喜は雅山に敗れ今年の全ての場所を勝ち越したもの全てが1桁勝利に終わってしまうのは不甲斐ないといえる。今日の3琴の雄一の白星である琴奨菊は相撲にも粘りが出て来場所の新三役更には上位キラーへの貢献も見えるように思う。とにかく3琴には頑張ってもらいたい。
 一方十両優勝は西2枚目の元幕内陸奥部屋の十文字が栃煌山に勝ち決めている。

平成18年11月24日(金) 13日目
 十両の主な取組です。
 ○若の里(10勝3敗)(寄り切り)猛虎浪(5勝8敗)●
 若の里は10勝目。
 ○須磨ノ富士(7勝6敗)(押し出し)大真鶴(3勝10敗)●
 勝った須磨ノ富士は7勝目と勝ち越しへ王手。
 ●北勝岩(5勝8敗)(押し出し)栃煌山(8勝5敗)○
 栃煌山は勝ち越し、北勝岩は負け越し。
 ○栃栄(6勝7敗)(押し出し)玉飛鳥(6勝7敗)●
 負けた玉飛鳥は7敗と後がなく。
 ○皇牙(6勝6敗)(素首落とし)上林(2勝11敗)●
 勝った皇牙は五分へ戻し6勝目、負けた上林は11敗目。
 ○豪栄道(6勝7敗)(切り返し)里山(8勝5敗)●
 豪栄道は7敗を守り6勝目、里山は勝ち越し後の足踏みで5敗。
 ●琉鵬(6勝7敗)(寄り切り)若兎馬(6勝7敗)○
 琉鵬は負けて7敗と後がなく。
 ○時津海(8勝5敗)(寄り切り)龍皇(6勝7敗)●
 龍皇は負けて7敗目と後がなく。
 ●光法(5勝8敗)(押し出し)寶智山(6勝7敗)○
 勝った寶智山は7敗を守り6勝目、後2番勝ちたいところ。
 ○春日錦(7勝6敗)(叩き込み)将司(7勝6敗)●
 将司は勝ち越しへ届かず。
 ●旭南海(8勝5敗)(押し出し)十文字(11勝2敗)○
 十文字は11勝目。
 ●嘉風(6勝7敗)(叩き込み)海鵬(8勝5敗)○
 嘉風は負けて7敗と後がなく。

 中入り後の主な取組です。
 ●潮丸(5勝8敗)(叩き込み)皇司(7勝6敗)○
 皇司は潮丸への叩き技で7勝目と勝ち越しへ王手。
 ○安壮富士(6勝7敗)(上手出し投げ)鶴竜(6勝7敗)●
 新入幕同士の対決は、勝った安壮富士は7敗を守り6勝目、負けた鶴竜は7敗目と後がなく。
 ●片山(6勝7敗)(下手投げ)春日王(7勝6敗)○
 片山は負けて後がなくピンチ。
 ●玉春日(9勝4敗)(寄り切り)把瑠都(9勝4敗)○
 把瑠都は勝って9勝目。
 ●旭天鵬(8勝5敗)(押し出し)豊真将(11勝2敗)○
 豊真将は旭天鵬への押しが効いて11勝目と2敗を守り13日目の朝青龍の優勝はない。
 ●北桜(3勝10敗)(叩き込み)栃乃洋(6勝7敗)○
 北桜は10敗。
 ○豊ノ島(8勝5敗)(送り出し)垣添(6勝7敗)●
 垣添は7敗目と後がなく。
 ●豊桜(3勝10敗)(押し倒し)岩木山(1勝12敗)○
 豊桜は全敗の岩木山に敗れ10敗目。
 ●安美錦(5勝8敗)(寄り倒し)普天王(5勝8敗)○
 普天王は負け越してからの貴重な白星で5勝目。
 ●稀勢の里(6勝7敗)(寄り切り)琴奨菊(8勝5敗)○
 琴奨菊は上位初の勝ち越し、稀勢の里は後がなく、何とか最後2番勝ちたいところ。
 ●雅山(6勝7敗)(下手出し投げ)時天空(7勝6敗)○
 雅山は負けて後がなく。
 ●琴光喜(8勝5敗)(寄り切り)魁皇(10勝3敗)○
 魁皇は得意の右上手を取り10勝目、琴光喜は5敗とこれ以上負けるわけにはいかない。
 ●千代大海(9勝4敗)(上手投げ)琴欧洲(9勝4敗)○
 琴欧洲は長身を生かし千代大海を投げの技での9勝目、千代大海は9章から足が伸びず。
 ○朝青龍(13勝0敗)(寄り切り)栃東(9勝4敗)●
 朝青龍キラー栃東もいい攻めを見せながら横綱の勢いに勝てず朝青龍が全勝を守り優勝へ王手、栃東は4敗。

 全体を振り返り、平幕豊真将が2敗を守る。また、大関陣の星の潰し合いは魁皇が2桁勝利となり琴欧洲は9勝目。朝青龍キラー栃東は膝の影響か?力を出し切れずといったところ。14日目の結びの1番朝青龍ー琴欧洲は注目の1戦となる。
 また、今日の3琴は琴奨菊が中盤からの奮起が生きて上位での見事な勝ち越しと今後の上位キラーへの期待も高まる。琴光喜はなぜか大関戦に弱く終盤のスタミナ切れか勝ち越し後足が伸びずまた1桁かなんて思うばかり。琴欧洲は9勝目と2桁への王手で朝青龍戦も楽しみな1番であれば膝の具合も良くなっている状況である。
 また、幕下と序ノ口でそれぞれ優勝が決まりました。幕下は陸奥部屋の白馬(モンゴル出身)、序ノ口は式秀部屋の哲光(愛知県出身)が7戦全勝でそれぞれ優勝を決めました。序二段と三段目は千秋楽に優勝決定戦で決まります。
 他に、東三段目10枚目元十両貴乃花部屋の五剣山(33歳)が引退を表明しました。今場所は2勝5敗で場所を終え膝の具合が命取りとなったそうです。これで貴乃花部屋は関取経験者が居なくなり在籍力士も7人となるそうです。二子山・藤島合併当時の関取10人の黄金時代はまるで嘘かのように思います。

平成18年11月23日(木) 12日目
 十両の主な取組です。
 ●光龍(4勝3敗)(叩き込み)北勝岩(5勝7敗)○
 北勝岩は7敗を守り4勝目。
 ○若の里(9勝3敗)(寄り倒し)玉飛鳥(6勝6敗)●
 勝った若の里は9勝目、玉飛鳥は五分の星。
 ●須磨ノ富士(6勝6敗)(上手出し投げ)豪栄道(5勝7敗)○
 負けた須磨ノ富士は五分の星、豪栄道は7敗を守り瀬戸際から5勝目。
 ●皇牙(5勝6敗)(押し出し)海鵬(7勝5敗)○
 皇牙は巻き返して5勝目。
 ●上林(2勝10敗)(押し出し)龍皇(6勝6敗)○
 勝った龍皇は五分へ戻す、上林は負けて10敗と1番でも多く勝って番付を留めたいところ。
 ●時津海(7勝5敗)(とったり)里山(8勝4敗)○
 里山は勝ち越し。
 ○春日錦(7勝5敗)(押し倒し)琉鵬(6勝6敗)●
 琉鵬は負けて五分とこれ以上は負けられないところ。
 ○栃栄(5勝7敗)(突き落とし)寶智山(5勝7敗)●
 寶智山は負けて7敗目と後がなく。
 ●将司(7勝5敗)(寄り切り)十文字(10勝2敗)○
 勝った十文字は10勝目と返り入幕も夢ではない、負けた将司は5敗目と勝ち越しお預け。
 ○栃煌山(7勝5敗)(寄り切り)霜鳥(5勝7敗)●
 栃煌山は7勝目と勝ち越しへ王手。

 中入り後の主な取組です。
 ○安壮富士(5勝7敗)(寄り切り)隆乃若(5勝7敗)●
 安壮富士は隆乃若を土俵の外へ出し5勝目。
 ●片山(6勝6敗)(叩き込み)栃乃花(8勝4敗)○
 片山は共に叩きの技でいい相撲を取るが負けて6敗目。
 ○嘉風(6勝6敗)(押し出し)土佐ノ海(4勝8敗)●
 十両嘉風は五分へ戻す。
 ●豊桜(3勝9敗)(引き落とし)白露山(4勝8敗)○
 豊桜は張り手の技も通じず9敗目。
 ○玉春日(9勝3敗)(押し出し)鶴竜(6勝6敗)●
 鶴竜はベテラン玉春日の力に負けて6敗目と五分の星。
 ○皇司(6勝6敗)(突き落とし)春日王(6勝6敗)●
 皇司は勝って五分の星。
 ○豪風(5勝7敗)(突き落とし)北桜(3勝9敗)●
 北桜は豪風の叩きに敗れ9敗目。
 ○栃乃洋(5勝7敗)(叩き込み)垣添(6勝6敗)●
 垣添は栃乃洋の叩きに破れ五分の星。
 ○安美錦(5勝7敗)(送り出し)把瑠都(8勝4敗)●
 把瑠都は安美錦に土俵を割られ4敗目。
 ○稀勢の里(6勝6敗)(寄り切り)普天王(4勝8敗)●
 稀勢の里は勝って五分へ戻す、普天王は負け越し。
 ○琴奨菊(7勝5敗)(寄り切り)露鵬(6勝6敗)●
 琴奨菊は勝って勝ち越しへ王手。
 ○栃東(9勝3敗)(掬い投げ)豊真将(10勝2敗)●
 大関初対決の豊真将は栃東への攻めも及ばず栃東が大関の意地を見せて9勝目、豊真将は2敗と一歩交代。
 ○雅山(6勝6敗)(押し出し)琴欧洲(8勝4敗)●
 互いにいい攻めでありながら雅山が圧倒な押しで6勝と五分へ戻す、琴欧洲は4敗目。
 ○千代大海(9勝3敗)(引き落とし)琴光喜(8勝4敗)●
 8勝3敗同士の対決は千代大海に軍配、琴光喜はまた終盤にまた負けこむ。
 ○朝青龍(12勝0敗)(寄り切り)魁皇(9勝3敗)●
 魁皇も朝青龍の右の上手を取りいい攻めを見せるも朝青龍はそれを逆転させての寄り切りの白星で全勝を守る。

 全体を振り返り、豊真将が負けた為全勝に朝青龍、2敗に豊真将で魁皇は優勝争いから脱落した。これで明日以降朝青龍が負けない限り豊真将の優勝はないであろう。
 今日の3琴は琴奨菊が中盤白星先行してたところを巻き返し7勝目と勝ち越しへ王手を掛け上位進出初の勝ち越しが見えたところ。琴欧洲と琴光喜は共に敗れ琴光喜は2桁勝利へはこれ以上負けられない。琴欧洲も2桁を確保したいところ。

平成18年11月22日(水) 11日目
 十両の主な取組です。
 ●猛虎浪(5勝6敗)(押し出し)玉飛鳥(6勝5敗)○
 玉飛鳥は勝って白星先行。
 ○若の鵬(3勝3敗)(送り出し)豪栄道(4勝7敗)●
 新十両豪栄道は負けて後がなく。
 ○将司(7勝4敗)(寄り切り)駿傑(7勝4敗)●
 将司は勝ち越しへ王手。
 ●光法(5勝6敗)(押し出し)若の里(8勝3敗)○
 若の里は勝ち越し。
 ●上林(2勝9敗)(寄り切り)大真鶴(3勝8敗)○
 上林は9敗目と十両確保はほぼ絶望的。
 ●若兎馬(4勝7敗)(押し出し)北勝岩(4勝7敗)○
 北勝岩は7敗を守り4勝目。
 ○旭南海(7勝4敗)(引き落とし)栃煌山(6勝5敗)●
 負けた栃煌山は5敗目。
 ○琉鵬(6勝5敗)(寄り切り)里山(7勝4敗)●
 勝った琉鵬は6勝目、負けた里山は勝ち越しお預け。
 ○時津海(7勝4敗)(寄り切り)須磨ノ富士(6勝5敗)●
 須磨ノ富士は5敗目。
 ○春日錦(6勝5敗)(押し出し)寶智山(5勝6敗)●
 負けた寶智山はまた黒星先行。
 ●海鵬(6勝5敗)(小手投げ)十文字(9勝2敗)○
 勝った十文字は9勝目。
 ●皇牙(5勝5敗)(上手投げ)霜鳥(5勝6敗)○
 皇牙は負けて五分の星。
 ●嘉風(5勝6敗)(押し倒し)龍皇(5勝6敗)○
 勝った龍皇は5勝目、負けた嘉風は6敗と黒星先行。

 中入り後の主な取組です。
 ●皇司(5勝6敗)(寄り切り)栃乃花(7勝4敗)○
 皇司は負けて黒星先行。
 ●土佐ノ海(4勝7敗)(送り出し)北桜(3勝8敗)○
 北桜はようやく3勝目。
 ○片山(6勝5敗)(寄り切り)豊ノ島(7勝4敗)●
 勝った片山は白星先行。
 ○高見盛(8勝3敗)(引き落とし)安壮富士(4勝7敗)●
 新入幕安壮富士は後がなく。
 ○潮丸(5勝6敗)(突き落とし)鶴竜(6勝5敗)●
 鶴竜は負けて5敗目。
 ■玉乃島(2勝9敗)(不戦)豊桜(3勝8敗)□
 玉乃島が左股亜脱臼による休場のため豊桜が不戦勝。
 ●朝赤龍(7勝4敗)(寄り切り)垣添(6勝5敗)○
 勝った垣添は白星先行。
 ○豊真将(10勝1敗)(突き落とし)出島(7勝4敗)●
 豊真将は土俵際での突きを見て1敗を守る。
 ○旭天鵬(7勝4敗)(突き落とし)普天王(4勝7敗)●
 普天王も後がなく。
 ●把瑠都(8勝3敗)(上手出し投げ)露鵬(6勝5敗)○
 把瑠都は露鵬からの投げを喰らい3敗と優勝争いから一歩後退。
 ●安美錦(4勝7敗)(押し出し)琴奨菊(6勝5敗)○
 琴奨菊は勢いのいい押しで安美錦を土俵外へ押し出し6勝目と白星先行。
 ●稀勢の里(5勝6敗)(上手投げ)琴欧洲(8勝3敗)○
 この1番は互いの攻めから土俵際での投げで琴欧洲に軍配で勝ち越し、負けた稀勢の里は黒星先行。
 ●千代大海(8勝3敗)(寄り切り)魁皇(9勝2敗)○
 九州御当地対決は魁皇に軍配、千代大海は勝ち越し以降星が伸びず。
 ●栃東(8勝3敗)(送り出し)琴光喜(8勝3敗)○
 琴光喜は4日振りの白星で勝ち越し、栃東は膝の痛みで力が入らず3敗目を喫す。
 ○朝青龍(11勝0敗)(押し出し)雅山(5勝6敗)●
 朝青龍は雅山をあっさり土俵から出し全勝を守る、雅山は6敗と黒星先行。

 全体を振り返り豊真将が1敗を守り全勝の朝青龍と優勝争いである。2敗で魁皇が追う。栃東の膝の痛みは気がかりである。不幸中の幸い勝ち越したことに越したことはないが。終盤の混戦に期待したいところ。

平成18年11月21日(火) 10日目

 十両の主な取組です。
 ●八木ヶ谷(1勝5敗)(押し出し)北勝岩(3勝7敗)○
 北勝岩は7敗を守り3勝目。
 ○光法(5勝5敗)(叩き込み)玉飛鳥(5勝5敗)●
 玉飛鳥は負けて5敗と五分の星。
 ○若の里(7勝3敗)(寄り切り)海鵬(6勝4敗)●
 若の里は勝って7勝目と勝ち越しへ王手。
 ○若兎馬(4勝6敗)(押し出し)上林(2勝8敗)●
 上林は負け越しと十両残留が絶望的に。
 ●須磨ノ富士(6勝4敗)(押し出し)栃煌山(6勝4敗)○
 栃煌山は勝って6勝目、負けた須磨ノ富士は4敗目。
 ○豪栄道(4勝6敗)(寄り切り)龍皇(4勝6敗)●
 豪栄道、龍皇共に4勝6敗。
 ○琉鵬(5勝5敗)(押し出し)大真鶴(2勝8敗)●
 勝った琉鵬はようやく五分へ戻す。
 ○将司(6勝4敗)(送り出し)里山(7勝3敗)●
 将司は勝って6勝目、勝ち越しを掛けた里山は今日の勝ち越しお預け。
 ●寶智山(5勝5敗)(叩き込み)十文字(8勝2敗)○
 十文字は勝ち越しとこのまま白星を重ねて返り入幕を期待したい。負けた寶智山は五分の星。
 ○嘉風(5勝5敗)(押し出し)皇牙(5勝4敗)●
 嘉風、皇牙は共に五分の星。

 中入り後の主な取組です。
 ●北桜(2勝8敗)(寄り切り)豊ノ島(7勝3敗)○
 勝てない北桜は負け越しとまた十両からやり直しを覚悟。
 ●皇司(5勝5敗)(突き出し)朝赤龍(7勝3敗)○
 皇司は負けて五分の星。
 ●片山(5勝5敗)(突き落とし)鶴竜(6勝4敗)○
 勝った鶴竜は6勝目、負けた片山は五分の星。
 ●玉乃島(2勝8敗)(叩き込み)安壮富士(4勝6敗)○
 新入幕安壮富士はようやく4勝目。
 ○豊真将(9勝1敗)(寄り切り)把瑠都(8勝2敗)●
 豊真将は豪快な寄りで1敗を守る、負けた把瑠都は2敗。
 ○豪風(3勝7敗)(押し出し)豊桜(2勝8敗)●
 豊桜は負け越しとまたも幕内定着できず。
 ○高見盛(7勝3敗)(寄り切り)垣添(5勝5敗)●
 垣添は負けて五分の星。
 ○琴奨菊(5勝5敗)(寄り切り)栃乃洋(4勝6敗)●
 琴奨菊は波に乗り勝って五分の星。
 ○時天空(4勝6敗)(寄り切り)普天王(4勝6敗)●
 普天王は負けて6敗目。
 ○稀勢の里(5勝5敗)(寄り倒し)安馬(2勝8敗)●
 稀勢の里は安馬を圧倒し五分へ戻す。
 ●千代大海(8勝2敗)(押し出し)雅山(5勝5敗)○
 突っ張り対決は雅山が豪快な押しで圧勝、千代大海は土俵の外へ飛び2敗目。
 ●栃東(8勝2敗)(叩き込み)出島(7勝3敗)○
 栃東は出島の豪快な叩きに膝から砕け落ち2敗目と膝の痛みが気がかりである。
 ●魁皇(8勝2敗)(上手投げ)琴欧洲(7勝3敗)○
 琴欧洲は投げの技で魁皇を土俵の外へ投げ7勝目と勝ち越しへ王手、魁皇は勝ち越してからの黒星続きである。
 ○朝青龍(10勝0敗)(掬い投げ)琴光喜(7勝3敗)●
 琴光喜は朝青龍の上手を取りいい攻めを見せるもまともに投げを喰らい朝青龍が全勝を守る。琴光喜もいい相撲であった。

 全体を振り返り、全勝に朝青龍、1敗に平幕の豊真将、2敗に魁皇、千代大海、栃東と3大関がそれぞれ一歩交代する。
 また今日の3琴は琴光喜が優勝争いから一歩後退するも琴欧洲は3敗ではあるがこのまま勝ちつづけて混戦へ持ち込むと面白くなる。琴奨菊も五分へ戻し勝ち越して上位を苦しめてもらいたい。

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